虫食い・汚れがあっても売れるの?

買取額は下がるが売れる

着物に虫食いや汚れがある場合は、勝手に売れないと決めつけてしまいがちですが、そうではありません。着物として機能しないほどの穴や、落とすことが不可能なほどのひどい汚れがある場合は別ですが買取を拒否されることはほとんどありません。
ただ、何も問題を抱えていない着物よりは買取額が下ります。しかし、これは仕方ないことなので提示された金額を考えて受け取るか拒否するかを決定します。
もし、ダメージを受けている着物を売れないからと放置しても、結局経年劣化でより状態がひどくなるだけです。その先には、着物を捨てるという現実が待っているので、お金をかけて捨てるぐらいであれば少しでもお金を得た方が有益です。なので状態は気にせず売った方が良いです。

無理矢理売るのは考えもの

虫食いで汚れた着物を、何円でも良いからと売ってしまうのは考えものです。着物が場所を取っていて邪魔であれば致し方ありませんが、購入時に何十万円とした着物を数千円で売ってもあまり意味がありません。
保管状況にもよりけりですが、虫食いで汚れるほどの着物であれば長期に渡って使っていた可能性があります。なのでその着物には色々な思い出があり、年老いてから懐かしい気持ちになることもあるでしょう。
しかし着物を売ってしまったら、懐かしい気持ちになることもできません。売ってもあまり大きな金額にならない場合は、思い出として保管しておくのも良い手段です。お金を重視するか、思い出を重視するか今一度考えてから行動したいです。

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